何も問題がないのに、なぜ心が満たされないのか?
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 何も問題がないのに、なぜ心が満たされないのか?

女性 不満気な表情 心
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意識してないけど、言い出すと沢山でてくる(笑)

そうだね!確かに沢山でてくるね(笑)

今回は不満がないけど安定しない時にも使えるようにしたいと思っています!

 何も問題がないのに、なぜ心が満たされないのか?

早速ですが、題名になっているような気持ちに誰しもなったことがあるかと思います。

「特に大きな悩みがあるわけではない。でも、なぜか心が満たされない……」

仕事もそれなりに順調。家族もいる。生活に困っているわけでもない。

周りから見れば、十分に幸せな人生を送っているように見えるかもしれません。

それなのに、ふとした瞬間に「このままでいいのかな?」「何かが足りない気がする」と感じてしまう。

贅沢な悩みだと思って、誰にも相談できずにいる人もいるのではないでしょうか。

でも、安心してください。

心が満たされないと感じることは、決して珍しいことではありません。
また、今の生活に感謝できていないからでも、あなたが欲張りだからでもないのです。

何も問題がないのに心が満たされない理由と、心を少しずつ満たしていくためのヒントについて考えてみたいと思います。

「幸せなはずなのに幸せを感じられない」のはなぜ?

私たちは、幸せになるために、いろいろなものを手に入れようとします。

仕事で成果を出す・収入を増やす・家族を大切にする・周りから認められる・趣味を楽しむ・・・

どれも素晴らしいことです。

しかし、ここで少し考えてみてください。

何かを手に入れたとき、私たちはいつまで喜びを感じているでしょうか?

念願のものを買ったときは、うれしくて仕方がない。
でも、しばらくすると、それが当たり前になってしまう。

仕事で目標を達成したときも同じです。
達成した瞬間はうれしいのに、いつの間にか次の目標を探している。

心理学では、こうした変化を理解するうえで「快楽順応」という考え方が参考になります。

人は、良い出来事にも次第に慣れていきます。
以前はうれしかったことが、いつの間にか普通のことになってしまうのです。

もちろん、目標を持つことや成長することは悪いことではありません。

ただし、「何かを手に入れれば満たされる」という考え方だけに頼っていると、いつまでも満足できない状態が続いてしまうことがあります。

以前にもお伝えしたことがありますが、大切なのは何かを手に入れることだけでなく、【すでに持っているもの】や【日常の中にある喜びにも目を向けること】なのです。

「自分の幸せ」ではなく「誰かの幸せ」を追いかけている?

あくまで、一つの事例として多いのがこのケースです。

例えば、こんなことはないでしょうか?

・周りが出世しているから、自分も出世しなければいけない。
・友人が旅行を楽しんでいるから、自分も充実した生活を送らなければいけない。
・同年代の人が活躍しているから、自分も何か大きな成果を出さなければいけない。
・周りから「すごい人」と思われたい。

こうした気持ちは、決して特別なものではありません。

私たちは社会の中で生きているので、周りの人と比べたり、他人からの評価を気にしたりすることがあります。

問題は、その気持ちが強くなりすぎて、自分が本当に望んでいるものが分からなくなってしまうことです。

例えば、本当は静かな休日に好きな本を読んだり、のんびり散歩したりするだけで十分に幸せを感じられる人がいるとします。

ところが、周りの人が高級レストランに行ったり、海外旅行を楽しんだりしている姿を見ると、急に自分の生活がつまらなく感じてしまう。

そして、本当は必要のないものまで欲しくなってしまうのです。

ここで、一度立ち止まって考えてみることがとても大切です。

「それは、本当に自分が欲しいものですか? それとも、人からうらやましいと思われたいものですか?」

他人から見て立派な人生と、自分自身が心から満足できる人生は、必ずしも同じではありません。

高級車に乗ることが幸せな人もいれば、気軽に乗れる車で好きな場所へ出かけることが幸せな人もいます。

大きな家に住むことが夢の人もいれば、掃除が楽な小さな家でのんびり暮らしたい人もいます。

どちらが正しいという話ではありません。

大切なのは、【他人のものさしではなく、自分のものさしで幸せを測ること】です。

「もっと頑張れば満たされる」と思っている?

このケースも多い事例です。

心が満たされないとき、私たちは何かを変えようとします。

もっと努力しよう・もっと成果を出そう・もっと勉強しよう・もっと人から認められるようになろう・・・

もちろん、努力することは素晴らしいことです。

ただ、少し気をつけたいのは、努力の動機です。

「自分がこうなりたいから頑張る」のか。

それとも、「今の自分ではダメだから頑張る」のか。

この二つは、似ているようで大きく違います。

前者は、自分の可能性を広げるための努力です。

一方、後者は、今の自分を否定する気持ちから始まる努力です。

自分を否定する気持ちが強いと、どれだけ成果を出しても、なかなか満足できません。

目標を達成しても「まだ足りない」。
人から褒められても「もっと頑張らなければ」。
少し休むと「こんなことをしていてはいけない」と感じてしまう。

これでは、心が休まる暇がありません。

何かを成し遂げる前に、今の自分を認めることも大切なのです。

「今日はこれだけできた」
「完璧ではないけれど、よく頑張った」
「うまくいかないことがあっても、自分の価値がなくなるわけではない」

そんなふうに、自分に声をかけてみてください。

自分を認めることは、成長を諦めることではありません。

むしろ、自分を責め続けることなく、長く前に進んでいくための土台になります。

必要なのは「足すこと」より「気づくこと」

ここからはまず、出来ることを見ていきましょう。

大抵、心が満たされないときに、私たちはつい「何が足りないのだろう?」と考えます。

でも、見方を少し変えてみると、違う答えが見えてくるかもしれません。

今の生活に、すでにあるものは何でしょうか?

例えば、こんなことです。

・朝、温かいコーヒーを飲める。
・気兼ねなく話せる人がいる。
・仕事を終えて、自分の時間を持てる。
・おいしいものを食べて「うまいなぁ」と感じられる。
・何も予定のない休日を過ごせる。

どれも、特別な出来事ではありません。

しかし、私たちは当たり前になったものほど、その価値を忘れてしまいがちです。

もちろん、感謝すればすべての悩みが消えるわけではありません。
つらい状況にある人に、無理に感謝を求める必要もありません。

それでも、日常の中にある小さな喜びに気づくことは、自分の心を見つめ直すきっかけになります。

自分の本音を聞いてみよう♪

ここまで、心が満たされない理由について考えてきました。

では、実際に何をすればよいのでしょうか?

おすすめしたいのは、自分に三つの質問をしてみることです。

質問:本当は、何をしたいのだろう?

周りの期待や世間の常識をいったん横に置いて、自分の気持ちを考えてみましょう。

本当は・・・

【もっとゆっくり過ごしたい】【新しいことに挑戦したい】【本当は、誰かに話を聞いてほしい】など
どんな答えでも構いません。

自分の本音に気づくことが、心を満たすための第一歩です。

質問:何をしているとき、自分らしさを感じるだろう?

人から評価されることではなく、自分が自然体でいられる時間を思い出してみてください。

好きなことに集中しているときでしょうか。

誰かの役に立てたときでしょうか。

一人でのんびりしているときでしょうか。

自分らしさを感じられる時間には、心を満たすヒントが隠れていることがあります。

質問:今の生活で、一つだけ大切にするとしたら何だろう?

人生を一度に変えようとする必要はありません。

家族との時間を少し増やす。
睡眠を大切にする。
気になっていた趣味を始める。
無理な頼まれごとを一つ断ってみる。

小さなことで構いません。

大切なのは、誰かに認めてもらうためではなく、自分が納得できる選択を一つ増やすことです。

なお、心の空虚感が長く続き、以前楽しめていたことも楽しめない、眠れない、日常生活に支障が出るといった場合は、単なる考え方の問題と決めつけず、医療機関や相談窓口に頼ることも大切です。

自分の心を大切にすることには、休むことも、誰かに助けを求めることも含まれています。

まとめ

人の評価ってやっぱり気になるよ

そう!頭では分かってても心を満足させることは出来ないよね

ここで簡単な習慣をひとつご紹介します

一日の終わりに、「今日、少しでもよかったこと」を三つ思い出してみましょう♪

例えば、 
「昼ごはんがおいしかった」
「仕事で一つ問題を解決できた」
「帰り道にきれいな夕焼けを見た」
この程度で十分です。

「今日は何もいいことがなかった」と思う日もあるでしょう。

そんな日は、「今日も一日、何とか過ごせた」だけでもいいのです。

大切なのは、無理にポジティブになることではありません。

【自分の毎日の中にある、小さな満足に気づく練習をすること】です。

幸せは、大きな出来事の中だけにあるわけではありませんからね。

最後に、少し考えてみてください。

私たちは、幸せになるために、たくさんのものを手に入れようとします。

もっと・・・【豊かな生活】【高い評価】【多くの経験】【充実した毎日】など

それらを求めること自体は、決して悪いことではありません。

ただ、何かを手に入れることばかりに意識が向いていると、今ある幸せを見落としてしまうことがあります。

そして、いつの間にか「今の自分ではまだ足りない」という気持ちが、心の中を占めるようになるのです。

幸せになるために、これ以上何かを手に入れる必要はあるのだろうか?

もちろん、現状に満足して何も変えなくていい、という話ではありません。

成長したいなら、成長すればいい。

新しいことに挑戦したいなら、挑戦すればいい。

もっと豊かな人生を送りたいなら、そのために行動すればいい。

ただし、その出発点が「今の自分はダメだから」ではなく、「今の自分を大切にしながら、もっと人生を楽しみたい」だったら、どうでしょうか。

同じ努力でも、心の持ち方はずいぶん変わるはずです。

そして、心が満たされるということは、何もかも手に入れて、不満が一切なくなることではないのかもしれません。

足りないものがあっても、それだけで自分の人生を否定しないこと。

うまくいかない日があっても、自分を責めすぎないこと。

何気ない日常の中に、自分なりの喜びを見つけられること。

そんな心のあり方も、一つの幸せではないでしょうか。

人生は、誰かと競争して一番にならなければいけないものではありません。

他人より多く持っているかどうかより、自分が納得できる毎日を過ごせているかどうか。

そこに目を向けることで、今まで見えていなかった幸せに気づけるかもしれません。

だって、人生というマラソンは、誰かより早くゴールしたからといって、必ずしも幸せになれるわけではありませんからね。

たまには立ち止まって、景色を楽しんでもいい。

疲れたら休んでもいい。

そして、「今の自分も、なかなか悪くないな」と思える瞬間があってもいいのです。

何も問題がないのに心が満たされないときは、無理に自分を変えようとする前に、一度立ち止まってみましょう。

その気持ちは、あなたが欲張りだからでも、感謝が足りないからでもないかもしれません。

他人の価値観を追いかけていたり、自分に厳しすぎたり、本当の望みに気づけていなかったりする可能性もあります。

だからこそ、これからは「何が足りないのか?」だけでなく、「今の自分に、すでにあるものは何だろう?」と問いかけてみてください。

【あなたにとって、本当の幸せとは何でしょうか?】

その答えは、誰かが教えてくれるものではなく、あなた自身の心の中にあるのかもしれません。

もしかすると、幸せへの第一歩は、もっと頑張ることではなく、今の自分に少し優しくなることなのかもしれませんね。

心
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この記事を書いた人
鶴園 広伸

つるちゃんこと、鶴園広伸と申します。
FP1級・CFPのファイナンシャルプランナーで心理カウンセラーです。
日本ではお金のことや、心のことを学ぶ機会が少なく感じます。
その学びの一つになれれば幸いです。
自分自身の経験から、様々なカウンセラーに会いに行く事になり、自身もカウンセラーを目指すこととなる。
現在は、保険の代理店営業の傍ら、FPとしてマネーセミナーや心理学を活かした企業・団体等のセミナーや研修活動をしております。
恋愛・子育て・夫婦・人間関係・モチベーションアップ等に役立てれるよう、様々な所でセミナーやご相談をしておりますので機会があれば一度ご参加ください。

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