
おぉ!
年代別に紹介するんだ

以前に、新卒入社のことをご案内したら『私の場合は?』の
お問い合わせが数件あったものですから・・・

なるほど!
じゃあ早速行ってみよ~
世代別!お金の悩みとその対策!!
まずは、≪よくある悩み≫と≪その対策≫を世代別に見ていきましょう
20代(社会人スタート期)
よくある悩み
・収入が少なく、貯金ができない
・将来の資産形成をどう始めればいいかわからない
・奨学金やカードローンの返済
優先対策
1.収支管理を習慣化(家計簿アプリ等で可視化)
働きはじめて収入が少ないのは仕方ないことです。
だからこそ、【無駄をなくす】必要があります。
可視化することで、それを見つけましょう
2. 生活防衛資金を確保
【万が一】の何かが起きた時の為に、まずは貯金をしましょう。
目標としては、毎月の生活費の3ケ月~6ケ月をいつでも使える普通預金があれば少しは安心です。
3. 少額から積立投資を開始(つみたてNISA、5000円〜でOK)
生活防衛費が貯まれば、運用を始めましょう。
短期で「減った」「増えた」ではなく、十年以上の長期にわたる運用です。
無理のない少額からの運用スタートをオススメします。
*. 借金返済を優先
重要なのが、借金がある人は、防衛費を貯めることと同時進行、そこまで余裕が無い人は、可視化の後にこちらを優先してください。
気をつけていただきたいことは、借金にも色々あり、奨学金のような利率の低いのは優先的に返す必要はありません。
カードローンやリボ払いで物を買わない等、【利率の高い借金】を減らすことが必要です。
20代では、【まずは守り(貯金・借金整理)、次に攻め(投資)】が基本となります。
30代(結婚・子育て・住宅取得期)
よくある悩み
・教育費や住宅ローンで家計が圧迫
・貯金・投資に回せる余裕が少ない
・保険料や生活費が高い
優先対策
1. 教育費の準備(学資保険 or ジュニアNISA活用)
学費もですが、習い事や体験することや遊びにもお金が必要です。
特に、学費は年々増加傾向ですので計画的に貯蓄をしましょう。
2. 住宅費の見直し
不動産価格も住宅金利も上昇傾向となってきました。
賃貸の場合は、比較的見直しは容易でしょうが、購入している場合は簡単にはいきません。
そんな中でも住宅ローンに強い銀行、または期間限定で住宅ローンに銀行が力を入れている等もあります。
借り換え等も検討することも必要です。
3. 保険の整理
無駄が多いひとつの代表です。
安いから良い保険では無いですよ。
必要な保険をまずは明確にすることからです。
必要以上に払ってないかFP等に相談してみるのも良いでしょう。
4. つみたてNISA・iDeCoを継続
余裕があれば、つみたてNISAから始め、継続を意識しましょう。
後程必要となる、【老後資金】は、早く始めるほど有利です。
30代では、「教育費・住宅ローン・老後資金」の三大支出を計画的に考えるスタートとなります。
40代(収入ピーク期・支出も増大)
よくある悩み
・子どもの進学費用(大学資金が重い)
・親の介護費用が発生する可能性
・老後資金を本格的に貯められるか不安
優先対策
1. 大学費用の資金計画
学費の中でも一番お金がかかると言われている大学。
実質、大学4年間とそれ以外の学費が同じくらいなので18年間の4年で半分の学費が必要です。
計画的な積立をしていても不足が発生することもあるでしょう。
教育ローンや学生本人が負担する奨学金も選択肢に検討してください。
2. 老後資金を本格的に検討
年代からすると子供の成長とともに自分達のことを本格的に検討する頃です。
まずは、勤務先の制度を活用する為に、退職金制度や企業型DCを確認。
子育てに終息が見えたころから、つみたてNISA等、将来のお金貯める為に増額して運用にまわしましょう。
3. 親の介護リスクを話し合う
新たな心配事も出てきます。
親の介護や相続についても家族と話をスタートさせる時期でもあります。
親の意見を聞いてから、介護保険・施設費用の確認、相続について話をしていきましょう。
【教育費と老後資金の両立】が40代の最大テーマとなります。
50代(定年準備期)
よくある悩み
・老後の生活資金が足りるか不安
・住宅ローンが残っている
・退職後の働き方や年金の受給額が気になる
優先対策
1. 年金見込み額を試算
まずは、将来の年金受取額を『ねんきんネット』で確認しましょう。
現在の実際の生活費から過不足を算出することは可能かと思います。
2. 住宅ローンの完済計画
賃貸の場合は、先程の過不足で確認しているはずです。
住宅ローンがまだ完済してない場合は、残りの金額を確認し『定年後も返済していくことは可能か?』または『繰上返済が必要なのか?』を検討しましょう。
3.資産を守る運用に切り替え
定年が近くなってきた時には、運用リスクを下げ、取り崩す準備をしていくことも必要です。
運用リスクを下げ、安定収入を重視していく必要があります。
4.退職後の収入源を確保
まだ、目標金額に到達していないや生活資金が不足している場合は、再雇用や副業、年金繰下げも検討しましょう。
50代では、【増やす】から【守る・取り崩す】へのシフトが必要となってきます。
まとめ

世代別に見るといつの年代でも、何かしらの問題があるね

実際には、もっと沢山問題が発生しますよ。
【心の問題】もあれば【不測の事態】もありえますからね

そっか・・・
どこにでもあり得る【お金の悩み】だけの話だもんね

そうなんだ!
結局【悩み】は尽きないだよ(笑)
ここまでのお金の悩みを【世代別】にまとめました。
20代:生活防衛資金・借金整理・投資スタート
30代:教育費・住宅ローン・老後資金を並行準備
40代:教育費ピーク+老後資金加速・親の介護対策
50代:ローン完済・年金確認・資産の守りにシフト
【今の生活】を楽しむことも必要ですし、【将来への投資】として貯蓄や自分自身に投資や準備をしていくことも大切ですね。
無理のない、計画でお考えいただければ幸いです。
コメント