恋愛で嫉妬してしまう!その心理と解決方法 : お金と心のささやき部屋
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恋愛で嫉妬してしまう!その心理と解決方法

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めずらしく【恋愛】系ですね

個人カウンセリングで一番多い悩みは【恋愛】関係と言われているんだよ

そうなんだ!

お題は沢山あるんだけど、文章にするのが難しい(笑)

恋愛で嫉妬してしまう!その心理と解消方法

まず、知っていただきたいことは、恋愛で嫉妬してしまう気持ちは、とても自然なことです。

ただ嫉妬が強くなり過ぎると、自分が苦しくなり、相手との関係にも悪影響が出ることもあります。

【嫉妬】してしまう心理とその気持ちを和らげる解消方法をお伝えします。

嫉妬とヤキモチの違い

似たような感情の嫉妬とヤキモチですが根本にある感情は同じです。

嫉妬の中に『ヤキモチ』という分類があると思ってください。

例えば、【嫉妬】の中には、『ねたみ』や『ひがみ』ひいては『憎しみ』のような感情があります。

そこまでの強い気持ちではなく、【嫉妬】より少し緩い感じが『ヤキモチ』です。

ただ『ヤキモチ』でも、パートナーとの関係で上手くいかなければ、次第に大きな感情となり、それが【嫉妬】となることもあるので注意が必要です。

では、何故【嫉妬】という感情が出るのか見ていきましょう。

なぜ嫉妬が生まれるのか?

先程もお伝えしましたが【嫉妬】は自然な感情の一つです。

ただ、その感情は大きな不安となり時にはパートナーを独占しようとしたり攻撃することもあります。

さて、その【嫉妬】ですが「不安」や「自己肯定感の低さ」が原因で起こることが多いです。

嫉妬は「相手を好きだから」だけでなく、【自分に自信がない】ことから強くなりやすいです。

よくある嫉妬の背景としまして

・相手が異性と話している 「自分が選ばれなくなるかも」という不安
・相手がLINEを既読スルー 「大切にされていないのでは」という恐れ
・相手の元カノ・元カレの話題 「自分より魅力がないかも」という劣等感

これらを想像するだけでも苦しくなってしまします。

また、過去に裏切られた経験等があれば、「また同じことが…」と不安が増長することもあります。

【嫉妬】は苦しいですが、それを正しく認識し自分の原因を探ることで落ち着かせることが出来ます。

では、そのステップを見ていきましょう。

嫉妬を落ち着かせる4ステップ

ここからは、前向きな思考や行動ができるように心を落ち着かせる方法を見ていきます。

感情を否定せず認める

何度も言いますが、【嫉妬】は自然な感情です。

「悪いもの」「なくすべきもの」と考えると感情が強くなり、自分を責めたり、相手を責めたりと悪循環に陥りやすくなります。

まずは「私は今、嫉妬してるな」と気づいて認めることが第一歩です。

「あ、今ちょっとモヤモヤしてる。これは嫉妬だな。好きだからこそだよね。」

「嫉妬は悪いものじゃなくて、ただのサインなんだよね」

と、こうした自己対話をするだけでも、感情を認めやすくなります。

また、冷静に考えることが難しいときは「嫉妬しているな」と言葉にしてみるだけでも有効です。

【嫉妬】している自分がいるな!と認めることができれば、一歩引いて自分を客観視してみましょう。

これは、『マインドフルネス』の考え方にも近く感情に飲み込まれにくくなります。

事実と想像を分ける

嫉妬は「思い込み」から強くなることが多いです。

恋愛においては「相手を失いたくない」の恐れから嫉妬につながります。

例えば、パートナーが他の方と楽しそうに会話をしているだけで「自分よりその人を選択するかも」の恐れから感情を引き起こしたりします。

ただ、実際には起きてもいない事でも不安が大きくなるのが、【嫉妬】となり自身を苦しめることにもなってしまいます。

まずは、頭の中で勝手に最悪のシナリオを作っていないか整理しましょう。

頭に浮かんだことと、実際に起きたことを分けて考えます。

例えば

・相手は自分に冷めている・・・実際は→返信が遅いだけ

・浮気をしている・・・実際は→仕事の話をしていた

ポイントとしては、頭の中で「これは事実?それとも想像?」と自分に問いかけてみましょう。

自分の世界を広げる

考える時間があると、ついつい考えてしまい、不安が大きくなったりします。

相手のことばかり考えてしまうと、嫉妬心がどんどん膨らんだり、落ち着きがなくなったり。

物理的に「自分が夢中になれる時間」を増やすことが解消につながります。

友達と会う、趣味に没頭する

運動や読書など、自分の成長を感じられることをする

将来やりたいことを書き出してみる

相手だけが心の中心にならないよう、「自分の軸」を持つことが大切です。

自分の思考の癖を知る

感情には、その人が歩んできた道が大きく影響しています。

過去の経験値から、自分が傷つくのが怖い!の不安が【嫉妬】を大きくしています。

【嫉妬】が湧きやすい人には、物事を白黒をはっきりさせたい!の傾向が見受けられます。

現実では、白黒で判断できないことも多いです。

「頭では分かっているけど、それが出来ない」

そんな方もおられるでしょう。

そんな時は、日記のように感情を書き出してみましょう。

自身の感情の癖も見つけることも出来ますし、ステップ1の客観視するにも役立ちます。

嫉妬しやすい自分を根本から変える方法

では、ここからは自分自身を根本的に変化があるよう更に行動していきましょう。

自己肯定感を高める

【嫉妬】の大きな要因は、自己肯定感の低さによるものです。

自分自身の自信のなさ、「私は愛される価値がない」という不安から強くなります。

自己肯定感を高める方法は沢山ありますので、他にも色々と調べていただきたいですが、少しだけご案内いたします。

・小さな成功体験を積み重ねる
・1日1回自分を褒める
・過去に頑張ったことや経験を書き出す。(思い出す)
・「私はダメだ」の思考になったら、【今は】とか【成長途中】の言葉を付ける

この、自己肯定感は一気に高めることは難しいです。

違う言い方をすれば、成長過程を楽しむこともできますし、その楽しむ時間を長く感じることができます。

「気づく」→「受け入れる」→「行動する」を繰り返すことで、少しずつ、確実に変わっていきますので根気よく続けていきましょう。

自分を俯瞰(ふかん)する

これは、先程から何度か出てきておりますが、自分自身を客観視していきます。

【嫉妬】で頭がいっぱいになった時には、まず深呼吸をしましょう。

それから、自分自身の感情を見てみましょう。

この感情は、忘れない為にも書き出すことをオススメします。

「自分の心が【嫉妬】でいっぱいになっていないか?」

「本当に起きている現実と想像の区別はついているのか?」

「相手の言動ではなく、自分を落ち着かせる方法は何だろう?」

自分を俯瞰して見ることができれば、心の平穏は保たれるので次の行動をしやすいですよ。

相手を信じる練習をする

言わずもがな、信頼は少しずつ積み重ねてゆくものです。

ただ、全てを信じようとするとプレッシャーになるので、小さな約束を守ってもらうことから始めましょう。

例えば「〇時に会う」からスタートし、守ってくれたら「ありがとう♪」と伝えましょう。

そんな些細なことから始めてください。

気をつけていただきたいのは、自分の考えが正しいのを前提として、過度に相手の行動を制限することや自分に合わせるようにすることです。

例えば、「1時間に1回は連絡が欲しい」とか「すぐに会いに来て」などは、自分の不安を払拭する為の問題を相手の行動に委ねてしまうことになります。

自身の不安は瞬間的に緩和されますが、パートナーの行動で緩和しているだけです。

次の不安が襲ってきた時は、更に大きな欲求を相手に求めることとなり安心することが出来なくなります。

また、パートナーがその行動を無理して守っていると、お互いがストレスでいっぱいになってしまいますので注意しましょう。

まとめ

【嫉妬】って大変なんだね

もともと、原始的な感情で普通にあるものだからね。

問題じゃない感情が問題になっているからか・・・

嫉妬は「不安」や「自信のなさ」から生まれる自然な感情とお伝えしましたが、

嫉妬が強すぎる場合は、パートナーや専門家に相談をしてください。

相手を束縛したくなる

眠れない、食欲がない

嫉妬で相手に暴言を言ってしまう

嫉妬心の背景に、過去のトラウマや深い不安が隠れていることもあります。

まずは感情を否定せず認め、事実と想像を分けましょう。

そして、自己肯定感を高めていくことで、嫉妬心は徐々に弱まっていきます。

あなたが経験してきた年数と同じくらいの年数が必要となるかもです。

自身の成長過程を楽しみましょう。

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この記事を書いた人
鶴園 広伸

つるちゃんこと、鶴園広伸と申します。
FP1級・CFPのファイナンシャルプランナーで心理カウンセラーです。
日本ではお金のことや、心のことを学ぶ機会が少なく感じます。
その学びの一つになれれば幸いです。
自分自身の経験から、様々なカウンセラーに会いに行く事になり、自身もカウンセラーを目指すこととなる。
現在は、保険の代理店営業の傍ら、FPとしてマネーセミナーや心理学を活かした企業・団体等のセミナーや研修活動をしております。
恋愛・子育て・夫婦・人間関係・モチベーションアップ等に役立てれるよう、様々な所でセミナーやご相談をしておりますので機会があれば一度ご参加ください。

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